
2014/5/4(土)、GWを利用して、
Borneo International Marathon(ボルネオ国際マラソン)に参加してきました!
私は元々マレーシアが大好きなのですが、
(2014年5月現在移住先候補No.1です)
ボルネオ島には行ったことがなかったので、
視察を兼ねて参加してみました。
海の美しさや豊かなジャングルといったリゾート地としての
魅力も一因でしたね。
実際に参加してみて、私の感じたことを記載しておきます。
次回以降参加を検討されているかたの参考になれば幸いです。
※あくまで個人の主観に基づくものです。
事実誤認や追加すべき情報があれば
コメントいただければ追記・訂正いたします。
【アクセス】
・舞台となるコタキナバルには、成田からマレーシア航空の直行便がでています。
フライト時間は6時間くらいでしょうか。
このGW期間中は中部国際空港からのチャーター便もあったみたいですね。
私はエアアジアのクアラルンプール経由便を利用しました。
羽田を深夜発でクアラルンプールに翌日早朝着、コタキナバルまでは
更に2時間半のフライトでお昼頃到着しました。
※上記は2014年5月時点の情報です。最新情報は航空会社HP等でご確認ください。
・スタート/ゴール地点のリカススタジアムは街の郊外にあります。
公式HPから送迎を申し込めますので、エントリー時に一緒に
申し込んでおきましょう。

私は「後でいいや~」と思っていたら
締め切られてしまい、自腹でタクシーチャーターするはめになりました、、
【エントリー】
・公式HPからクレジットカード決済で申込み可能です。
フォーマットもしっかりしてますし、語学力に自信がなくてもなんとかなるはず。
・早期割引がありますので、参加を考えているかたは早めのエントリーがお得です。
・RUNNETから日本語・日本円で申込むこともできます。但し割高になるので
(今年の1次エントリーだと、公式HP申込=130RM(約4000円のところ、
RUNNETでは6,500円になってました))直接申し込んだほうがいいと思います。
【コース】

(大会HPより。拡大図はHPからDLできます)
・コタキナバル郊外のリカスタジアムをスタート&ゴールとして、
主に海沿いを走るコースです。
・海沿い以外はくアップダウンが激しいです。
特に辛かったのはマレーシア大学サバ州校構内ですね。
ここでだいぶ脚を使うハメになりました。

・深夜スタートのため、前半は景色を楽しむことはできません。
むしろ迷わないように案内図を注意して探す必要があります。

もちろん日の出後はシーサイドコースでは美しい海を眺めることは
できますが、今度は暑すぎて景色を楽しむ余裕ないかも。。

コース上で一番目を楽しませてくれたのは、
14km地点(往路)&39km地点(復路)にあった水上モスクですね。
(この写真だとあまり水上感がないですが、、)

水の上にあるモスクというのは初めて見たのですが、
とても幻想的な雰囲気でした。
【距離表示】

・最後まで法則が良くわかりませんでした。
最初は3km毎かなと思っていたのですが、2km毎だったり、1km毎の箇所も
あった気がします。ペースを確認しながら走りたいかたは、
ご自分のGPSウオッチ等を利用したほうが良いと思います。
【エイド】

・原則3km毎に水+スポーツドリンクが用意されてました。
(これも途中で間隔ずれてる箇所があったような。。)
とにかく暑いレースですので、熱中症を防ぐため、こまめに利用しましょう。
※一定以上の時間がかかる人は水を持って走ったほうがいいかもしれません。
・スポーツドリングは現地メーカ?のものですが、炭酸入りですので、
ガスがたまりやすい体質のかたはご注意を。
・食べ物は、バナナエイドが2ヶ所ありました。
また後半にはフルーツエイドもありました。スイカ美味しかったー!!!

・熱帯のマラソンらしく、氷をもらえるエイドもありました。

本当に暑さに苦しんだときは、この氷をかじって走ったことも。。
【運営】


・レースは午前3時スタートで、制限時間は6時間30分のはずだったのですが、
どうやら最後のランナーがゴールするまで待っていたようです。
とゆうことはスタッフは徹夜で丸一日働いてたんでしょうね。。
本当にTerima kasih!(マレー語で「ありがとう」の意)
・ゴール後には現地のマッサージ店による足マッサージが受けられます!
(若い女性ばかりだったので、たぶん研修生とかかな。)

日本の大会でもよくあるサービスですが、たいてい待ち時間が非常に長いことが
多いので利用したことはなかったんですけど、今回は10分待ち程度だったので
体験してみまいた。結論として、めちゃくちゃ気持ちよかったです!
これがなかったら筋肉痛もっとひどかったろうなー
・無料の朝ごはんサービスがありました!いやーいたれりつくせりですな。

【更衣所】&【荷物預かり】
荷物はスタート地点のリカススタジアムで預けられます。

着替え場所はなかったような。
そういえばムスリムの女性はどこで着替えてたんだろう。。
【トイレ】
・スタート会場のトイレは待ち時間なく利用できました。
(日本では考えられない!)
・コース中にも設置されていたようなのですが、少なくとも私は気づきませんでした
【参加賞、配布グッズ】
・参加賞としてTシャツ、そして完走者にはポロシャツが!
ポロシャツ貰ったのは初めてだなー

・配布グッズはエナジーバー、エナジーゼリー、そしてサロンパス。
マッサージ店の割引券もありました。ランナー目線のサービスですね。
【沿道の応援】

深夜スタートなので、沿道には人はほとんどいません(泣)
夜遊び帰りと思われる若者や、夜釣りを楽しむ釣り人くらいでしょうか。

そのぶん、数少ない応援は本当に嬉しかったですね。
すべての応援に「Terima kasih」と答えましたよ!

・海外マラソンで日本語で応援してくれる人の場合、
とにかく自分の知っている日本語(「アリガトウ」「コンニチハ」etc)
で声かけてくれるケースが多いのですが、
今回は「ガンバッテー!」といったくれる人がほとんどで、
これはかなり驚きでした。
それだけ日本とのつながり深いんでしょうね。
【ランナーの特徴】

・コタキナバル、というかマレーシアは多民族共生国家なのですが、
ランナーは華人系が多いように感じました。
ムスリムやインド系は少数派でしたね。この辺は民族性があるのかな。

・私が気づいた範囲では、台湾、タイ、フィリピンからの参加者がいましたね。

後は欧米人ランナーや、お約束のケニア人ランナー。

もちろん、日本人ランナーも多かったです。
・仮装ランナーはみかけなかったですねー。
しいていえば、「セサミストリート」のヘアバンドをしていた人がいたかな。
まあそもそも暑くて仮装どころではないですが^^;
・今回驚いたことなのですが、日本のマラソン大会ですと
通常スタート2時間前には会場入りするのが定説ですよね?
私は今回スタート1時間半前(=午1時30分)に会場入りしたのですが、、
誰もいねえ。

ランナーがいないかわりに猫がトラックにいる^^;
君も42km走るのかい?

しょうがないから美猫と遊んで時間つぶしてましたよ。

これもお国柄なんでしょうかね。
【グルメ&観光】
コタキナバルは自然豊かなリゾート地であり、
マラソン前後に楽しめるアクティビティがたくさんあります!
またカーボローディングや打上げにピッタリの美味しい料理も
盛り沢山!これは別にまとめます。
【その他雑感】
日本から直行便が出ている&時差もほとんどなく、
非常に参加しやすい大会だと思います。
熱帯の暑さとコースのタフさを克服できる自信のあるかたは、
ぜひ挑戦してみてください!
スポンサーサイト